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2024-12-23
こんにちは!
浜松市・磐田市・湖西市・袋井市など静岡県西部地区の外構エクステリア、タイル専門店
にちにち+そう(有限会社ヒラノタイル)です。
いよいよ年の瀬ですね🏃
今年はホームページとInstagramをリニューアルして、屋号もつけ、
ちょっと新しいことにチャレンジできたにちにち+そうです!
おかげでふだん出会えない方々にもお会いでき、うれしく思います。
みなさまはどんな一年でしたか??
年の瀬といえば!大掃除ですよね…!!
ふだん見て見ぬふりしがちな、溜まった汚れ。
気持ちは乗らないかもしれませんが、この機会を逃す手はありません✨
そこで年内ラストブログの今回は、
いま大人気のタイルデッキ(タイルテラス)のお手入れについて!
耐久性が高く、見た目もおしゃれなものが揃う
タイルを仕上げに使ったタイルデッキ(タイルテラス)。
素材に使うタイルは色や質感が豊富で、オンリーワンのお庭を作ることができます!
ですが屋外に設置されることが多いため、汚れやダメージが気になる部分も。
そんなタイルデッキにはどんな汚れが付きやすいのか?
また汚れてしまったときはどんなお手入れがいいのか?
タイル職人がいるにちにち+そうならではの視点と知識で、
普段のお手入れから、汚れ別対処法をご紹介します🙌
今回はデッキブラシ、中性洗剤、カビ取り用洗剤、酸性洗剤です!
ご家庭にあるこれらがあれば、だいたいの汚れは落とせます💪
普段は砂埃りや落ち葉が落ちているくらいだと思うので、
ほうきで軽く掃く程度でOK!
タイルは石や陶磁器などを約1300℃の高温で焼いて固めた素材で、
吸水率がかなり低いため、非常に硬く、汚れにくいんです✨
社長
日常のお手入れはほうきで掃くだけで十分!
タイルは水はけが良いため、乾くと泥や土がタイルの表面に付着しやすいという点が。
とくに雨のあとや庭仕事をしたあとなど、泥がタイルにつくことがあります。
タイル本体は泥汚れはすぐに落とせるのですが、
ここで注意してほしいのは目地の部分!
泥が目地に入り込むと取りづらくなるので、できるだけ早めに掃除するのがコツです。
泥や土汚れは、まず大きなゴミを取り除くために掃き掃除をし、
その後、ホースで水をかけ、タイルの表面を洗い流します🚿
こびりついた汚れがあったら、柔らかいブラシでこすりながら汚れを落とします。
これでだいたいきれいになるはずです。
もし頑固な汚れになってしまった場合は…
高圧洗浄機を使う手もあります!
ただし水圧が強すぎるとタイルや目地を痛めてしまうので、加減して行ってくださいね。
社長
力を入れてゴシゴシすると
目地を痛めちゃうので注意してね!
目地が劣化すると水分が浸透しやすくなって
汚れも取りづらくなっちゃうよ~
湿気を含みやすい場所では、カビや苔が発生することがあります。
とくにサッシとタイルの際や、テラス屋根やガーデンルームなどの雨樋付近など…
雨水や汚れが流れる部分は汚れやすく、カビが発生しやすいんです⚠
カビや苔が発生した場合、カビ取り専用の洗剤を使うのが効果的!
基本的におうちの水回りで使用する方法と同じで大丈夫ですが、
植物が近くにある場合は注意が必要です!
洗い流すときに植栽ゾーンに流れていってしまうと植物にダメージが出てしまいます🙅
そういったときは拭き取るなどして、薬液がかからないようにしてください。
社長
予防策としては、
タイルデッキを日当たり・風通しのいいところに作ること!
そうもいかない場合は、なるべくゴミを溜めないこと💡
アウトドアを楽しむおうちでは、油汚れや食べ物のカスがタイルにつくことがあります。
油汚れが長時間放置されるとタイルに染み込むため、早めの対応が必要です。
タイルの表面に染み込んだ汚れは、取り除くのが難しくなることも…。
油汚れや食べ物の跡は、食器用洗剤を使ってこすり洗いをするのが基本💡
油汚れが目地に浸透しないように、早めに拭き取ることが肝心です。
汚れがひどくなる前に処理しておけば、タイルが傷むことも少なく、
長くきれいな状態を保つことができますよ。
はるさん
食器用洗剤は中性なので、植物を痛める心配はなし!
この場合も目地を傷めないように、
柔らかいスポンジを使ってくださいね。
タイルやブロックなどを長年使っていると白っぽくなる部分がありませんか?
この現象は白華(はっか)と呼ばれています。
白華とは、コンクリートやモルタルに含まれる成分が溶け出して固まったもの。
白華がタイルデッキの強度を落とすことはないのですが、
見た目がなんだか…となってしまいますよね。
(参考写真:この白っぽいのが白華です)
また水栓が近くにあると水垢がついてしまうときも。
水垢は長時間放置されると硬化し、取れにくくなりがちです💦
白華も、水垢も同じ方法で落とすことができます!
白華や水垢には、酸性洗剤がおすすめ。
にちにち+そうの現場でも使うのは、みなさまお馴染み「サンポール」です!
サンポールに含まれる塩酸の働きにより、白華や水垢のアルカリ性物質を分解・除去してくれます。
まずは水で薄めたものを雑巾に含ませ、拭き取ってみてください。
軽いものならこれで落ちます。
それでも落ちなければ、原液をブラシなどに染み込ませて塗布してください。
数分放置したあと、ブラシでこすって汚れを取りましょう。
また、酸性洗剤を使ったあとは、必ず水でしっかりと流すこと。
残っていると、変色してしまうリスクがあります😵
その際植物たちにかからないように気をつけてあげてくださいね。
はるさん
手袋も忘れずに🧤
植木鉢やガーデンファニチャーをタイルデッキに置いている方、
これから置く予定の方、いらっしゃるかと思います。
外に置いたものって基本的にそのままにしていることが多く、
久しぶりに動かしたら足元がサビていた…!なんてことがよくあります。
実はサビにも酸性洗剤が効きます!
サビ部分にサンポールを直接かけ、キッチンペーパーでパックします。
15分ほど放置して、キッチンペーパーを取り、
サビが残っている部分があればブラシでこすって落とします。
この際もなるべく目地につかないように注意してくださいね。
市販のサビ取りスプレーもありますが、とても頑固なものになってしまうと
あまり効果が期待できないかもしれません。。。
社長
軽いサビならメラミンスポンジも使えるよ!
目立たないところでやってみてね~
おうちの外壁では、汚れにくく自浄効果のある素材があるのをご存知ですか?
「ハイドロテクトタイル」というと馴染みがある方もいるかもしれません。
それに似た効果を発揮する、マイクロガード加工というLIXILの防汚技術があります!
これをタイルに施工すると、水分子の水膜で汚れを防止してくれるそう…!
デメリットは決してお財布には優しくないこと😨
それでもお手入れをもっと楽に、きれいをキープしたい!という方はチェックしてみてください😉
屋外にあるタイルデッキに汚れはつきもの。
汚れの種類と効果的な対処法を知っておけば、
タイルの表面を傷つけず、長くきれいな状態を維持することができます。
ただしどの汚れにも言えることなのですが、
長時間放置すると落としにくくなってしまいます…!
せっかく作ったお気に入りの空間を楽しむためにも、小まめなお掃除を心がけていきましょう✨
タイルデッキ(タイルテラス)が気になっている方、
家には何が合うかわからないから提案してほしい…などなど
新築外構・リフォーム外構のご相談はぜひにちにち+そうまで🌿
それでは、2024年も大変お世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします✨
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(担当稲葉)